雨の降るここでお日様が手を差し伸べる
闘病 一週目
それから、三日なんて直ぐに過ぎた。






優衣がすごく不安なのは、日に日に増してるみたいでそれでも俺が様子を見に行くと、ニコッと笑って話をしていた。





啓斗は、優衣ちゃんなりにそういう不安とも闘っているんだから、話をきちんと聞いてあげるのも大事って言われた。





今日の朝から、優衣に抗がん剤を投与しに行く予定。





だから、俺も今日は、少し早めに出勤した。少しでも優衣の不安を取り除いてあげたかいら。





優衣には、10時からはじめると言ってある。
治療予定は1週間投与し続けて、骨髄検査をする。ここで正常な数値であれば良いのだけど、そうでなければまた1週間投与する。


これの繰り返し。だから、優衣ノ状態を見ながら、なんの薬を使うかを決めていかなければいけない。







優衣には、おとといこのことを伝えた。






不安だろうに優衣は
「私、頑張るから大丈夫!」



そう言っていた。
それを聞いて俺は、医師として、彼氏として、全力でサポートしようと誓った。





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