雨の降るここでお日様が手を差し伸べる
コンコン




「優衣ちゃんはいるよ~」




「優衣ちゃん体調どぉ?熱はかってみようか、ごめんね、腕触るよ。」




ガサッッッ





そう言うと優衣ちゃんは、布団に潜り込んでしまった




「優衣ちゃん、ちょつお熱はからせて?
大丈夫、怖くないよ。」




そう言っても中々熱を測らせてくれない。



「少しだけ?お願い!」




そう言うと少し布団に隙間を作ってくれた。




「ありがとう。じゃ腕触るね、」



そう言って、体温計をはさんだ。




優衣ちゃんがびくッッッとしたので、俺は丁寧にした。




いつもならずっと嫌がって、寝た後測っているから、少し前進だ。




ピピピ、ピピピ



体温計がなったので取り出すと



38℃6




「優衣ちゃん、だいぶ熱高いからお薬打とう。今のままだと優衣ちゃんが辛いだけだよ?」




そう言うと、首をぶんぶんとふった。





「でも、これからまた上がると悪いし、最近全然熱下がらないし...本来なら採血をして血液検査とかしたいんだけどな…」




「イヤイヤイヤイヤイヤイヤッッッ」




そう叫んで、また布団に潜り込んでしまった。



布団と中で荒く呼吸する音が聞こえる



「ごめんね、怖いよね、大丈夫。優衣ちゃんはひとりじゃないよ、大丈夫。大丈夫。」




そう言うと少し呼吸がおちついてきた。





胸の音を聞きたいけど少し厳しそ…
せめて顔色だけでも、そう思い


「でも、お顔だけ見せて?顔色みたいな...」



と、言うと少しだけ顔を見せてけれた。

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