雨の降るここでお日様が手を差し伸べる

優衣side

私はだるさと具合の悪さで目を覚ました。


すごく具合がわるけど、叶夢に言ったらまた痛いことされてしまう。正直もう嫌になっていた。

頑張るって約束したけど予想以上に辛く、もうヘトヘトだった。

そして私は留置針と栄養カテーテルを抜いた。鋭い痛みに目が涙でにじんだ。

そのあとは行くあてもなくフラフラと病室を出た。


どこ行こーかな...

そう考えながら私は屋上に行った。


夜のそよ風が気持ちいい。


私が住んでいる街の夜景スポットも、とても綺麗に見える。



すると知らない女の人の声で私を呼ぶ声が聞こえた。



今見つかったら絶対怒られるし、また辛いことばかり。




そう思い私は隠れた。






ガチャ



「優衣ちゃーん?
優衣ちゃんいる?」

「ここもダメか...」


ガチャ……ガッチャン



そう言ってどこかに行ってしまった。



はァ、なんか安心したら眠くなっちゃった、


なんか、熱も上がってきてる気がする。このまま死ねたらな…

そう思い私はそこで寝てしまった。
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