ぼくはボク
あとがき
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あとがき

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最後まで、読んでくださり、ありがとうございます。

この話は、国語の教科書にある
「お話のさくしゃになろう」
という単元に基づいて書きました。

この単元では、物語の「はじめ」と「おわり」だけ、絵が描かれています。

そして、空白の「中」を自分で考えて、物語を作るんです。

「はじめ」は、主人公の虫のような生き物が、木のうろから出てくる絵。

「おわり」は、主人公が木のうろに戻る絵。



そして、教科書では、まず主人公の名前を決めろと言います。

だけど、そんな事を突然言われても、なかなか名前を付けられない子もたくさんいます。

教科書の例文の名前をそのまま使って、却下される子もいます。

このお話は、名前を付けられなくて困っている子のために書いたお話です。

お話を作る事が大切で、名前なんて何でもいいんだよ。

そう伝えたくて、書きました。


子供たちが、お話を考える楽しさを知ってくれたら、嬉しいな。


もしかしたら、ミリオンセラー作家が誕生するかもしれません。


子供たちの未来に思いを馳せて…


─── くっきぃ♪ ───



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引用 光村図書 こくご②下 たんぽぽ
「お話のさくしゃになろう」より
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