大切な仲間だから…  (短編)
『佳絵~っ!辛かったよ~………うわ~ん…グスッ……途中で死のうとも、思った。
死んだら楽になれるかなって。でも、………死んだら負けだって思った。………ふわぁ~ん佳絵~っ、』

私は、ずっと思ってた事を言うと、また泣いた。

すると、体の色んな所が温かくなった。

彼方「つらかったな!」

希久「死んだら絶対だめです!」

里月「もう絶対苦しませない!」

翔「よく頑張った!偉いぞ!璃沙!」

『みんな~…………ありがとうっ!皆大好きっ!』

李都「おい!美季がいねぇ!」

全員「なぬぅ~?!」

界「毒銀が、来るぞ。」

その時数百台分のバイクの音が。

彼方「ちっ、どうする?」

『私が一人で潰す!私は、銃を避けられる。他の皆が、居ると集中できない。だから、一人でやらせて。』

彼方「ちっ、わかった。だが、絶対生きて帰ってこいよ!」

『当たり前じゃん!私は、死なん!』

毒銀「おい~!城ノ内 璃沙出せや!」

『んじゃ、行ってくるね!』

と、言って五階の、窓から飛び降りた。


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