Take me out~私を籠から出すのは強引部長?~
いや、どうでもいいんですが、鼻が触れちゃいそうで、その、癖だって知っていますけど、ち、近すぎます!
「椎名、見てみろ!」
「はい」
高鷹部長の後ろから近づいてきた椎名さんが差し出された紙を受け取る。
ようやく高鷹部長は私から顔を離し、椎名さんと一緒に手にした紙をのぞき込んだ。
心臓の音がどきどきと速い。
あとちょっと近かったら、キスしてしまいそうな距離。
春熙とあんな距離になってもこんなにどきどきしたりしなかった。
これっていったい、なんなんだろう……?
「君はデザインの勉強でもしたのか」
考え事をしていたところに話を振られ、慌ててしまう。
「あ、いえ。
でも小学生くらいからずっと、文化祭やなんかのポスターを頼まれて描いたりしていました」
絵を描くのは好きだ。
「椎名、見てみろ!」
「はい」
高鷹部長の後ろから近づいてきた椎名さんが差し出された紙を受け取る。
ようやく高鷹部長は私から顔を離し、椎名さんと一緒に手にした紙をのぞき込んだ。
心臓の音がどきどきと速い。
あとちょっと近かったら、キスしてしまいそうな距離。
春熙とあんな距離になってもこんなにどきどきしたりしなかった。
これっていったい、なんなんだろう……?
「君はデザインの勉強でもしたのか」
考え事をしていたところに話を振られ、慌ててしまう。
「あ、いえ。
でも小学生くらいからずっと、文化祭やなんかのポスターを頼まれて描いたりしていました」
絵を描くのは好きだ。