パクチーの王様

 美しいパクチーの色形を俺は愛している。

 そのうち、匂いも味も愛せるはずだ。

 ――と信じている。

 いつか突然、好きになるというパクチー。

 その瞬間が訪れるのを今もじっと待っている。





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