ガラスの靴を拾うまで
  三人称side

零と柊はクラスに行くための廊下を歩いていた。

柊「お前は1年S組な、俺が入れと言ったら入れよ。いいな。」

零『分かりました。』

必要最低限の事しか話さない零に流石の柊も困っているようだった。
そうこうしているうちにクラスについたようだ。

柊「じゃあここで待ってろ」

零『はい』

零の返事を聞いた柊は教室内に入っていった。

~教室内にて~

柊「ほーい、席につけぇーー」

ぬるーい感じで声をかけみんなが席に着くと思いきやある席の取り巻きが戻らない…

零『(やばすぎだろ…それでも進学校かよ)』

柊「おい。そこの取り巻きども今すぐに席に戻れ。」

怒鳴るわけではなくただ静かにいうほうがよっぽど怖いよねw
今まで騒いでいた女の人たちが静かに席に戻っていった。

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