あなたに恋のお届けものです
「藤川は他の世界から、ここに来た。元の世界に帰るには誰かと両想いにならなきゃいけない。藤川の選択肢はお前と俺と、永井悠里。藤川はお前を選択した。以上だけど。」
高浜先輩は一通り言い終えると、勝利を帰らせようとした…が、
「俺と藤川が両想いになったら、藤川は元の世界に帰れる…だけど俺はこの世界にいたまま。なんですよね。」
「お前は藤川と同じ世界にいないからな。」
どうやら勝利の一番聞きたかったことはこのことらしい。
「…俺も真由子の世界にいける方法は何かないんですか?」
「基本的にはない。」
基本的には。その言葉を勝利は聞き逃さなかった。
「基本的じゃなかったらあるんですよね。俺に教えてください。お願いします!」
高浜先輩はしばらく悩んだ末に言った。
「もし行けたら、お前は自分の世界を捨てることになるけど。家族も友達も、藤川のために捨てる、それでも行く?」
「はい。」
高浜先輩は一通り言い終えると、勝利を帰らせようとした…が、
「俺と藤川が両想いになったら、藤川は元の世界に帰れる…だけど俺はこの世界にいたまま。なんですよね。」
「お前は藤川と同じ世界にいないからな。」
どうやら勝利の一番聞きたかったことはこのことらしい。
「…俺も真由子の世界にいける方法は何かないんですか?」
「基本的にはない。」
基本的には。その言葉を勝利は聞き逃さなかった。
「基本的じゃなかったらあるんですよね。俺に教えてください。お願いします!」
高浜先輩はしばらく悩んだ末に言った。
「もし行けたら、お前は自分の世界を捨てることになるけど。家族も友達も、藤川のために捨てる、それでも行く?」
「はい。」