ねぇ、幸せ?
2章 嫉妬の予感

体調不良

私は頷く…
が。
よろめいて、そのまましゃがんだ。

「歩けない、か。だっこするか?」
私は病人?
なんか特別扱いされてるような…
と思いつつ、素直に背負われた。

*

無事、保健室にたどり着き、
そのままベットに倒れ込む。

「だ、大丈夫ですか…?菅野さん…」
保健の先生に心配されている。
こんなつまらないことを考えて、
体調不良になったんだ…
そう思うと、申し訳なくなってしまう。
ああ…私は迷惑な人だ…
思考がぐるぐる駆け巡った。
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