好き。好き。大好き

「そろそろ、来るぞ?
あいつ等」

「あっヤバっ
竜也。優翔着換えさせて」

「はいはい」

そう言って子供部屋に連れて行った竜也は
思いのほか早かった

「終わったぞ」

「きゃー!優。可愛い!」

「叫ぶんじゃねぇ」
いいじゃない。優翔が可愛いんだもの

「ユー可愛いの?」

「もちろん。あっちゃんもびっくりするかもしれないわね」

「あちゃ、くる?」

「来るわよ?」

あっちゃんというのは、心菜と祐介君の娘で
秋菜ちゃんというのだ

祐介君が心菜から一文字どうしてもつけたいと言ったらしい

ピンポーン


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