眠り姫
【夢】

蓮「綾!死ぬな!起きろ!」

龍「綾!起きろよ!この寝坊助!」

紫苑「綾ちゃん!やめてよ!行かないでよ!」

みんなが泣いている。





はっ、

夢だったのか。

私は改めて自分の病気を受け止めた。

まだ、時刻は午前2時。

もう一度眠ることにした。



「は〜」

まだ眠いけど、起きないと。

クローゼットを確認すると服が入っていて

メモに、綾ちゃん着てねと蓮のお母さんが書いてた

私はそのうちのピンクのワンピースを取って着た。

やっぱり可愛いけど私には似合わないな。

そんなことを思いながら。

(作者/めちゃめちゃ可愛いよ。)

そして、車椅子に乗って昨日のリビングに行った。

案の定、蓮と蓮のお母さんとお父さんがいた。

「おはようございます」

母&父「おはよう」

「あ、紗南さん、お洋服ありがとうございます」

母「いいえ〜」

蓮「似合ってるよ」

「//ありがとう」

父「朝から熱いな」

蓮「親父煩い!綾、こっちおいで」

私は車椅子から降りて椅子に座る。

机の上にはご飯が置いてある。

母「頂きます」

蓮「頂きます」

父「頂きます」

「頂きます」

みんな、食べはじめる。

そうして、お腹一杯になると眠くなってしまって、

眠ってしまった。

次に起きた時は部屋で。

慌てて車椅子に乗って蓮の部屋に行く。

「蓮!」

蓮「綾、おはよう」

綾「おはようって私眠っちゃった!?」

蓮「うん、だからベッドまで運んだよ」

綾「ごめんね、失礼だったよね」

蓮「いや、母さんも父さんも可愛いって言ってたぞ」

綾「怒ってない?良かった、、」

安心するとまた眠くなってきた。

蓮「もうちょっと寝てろ」

綾「うん、お休み」

蓮「お休み」

そして、また部屋に戻り眠った。
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