10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
そんなくだらないことを考えていたら、同期の遠藤に話しかけられた。

「おい、今日うち来るだろ?」

「うん、行くー。」

「何時くらいに終わりそう?俺はちょっとかかりそうなんだよね。」

「えー、私、前から楽しみにしてたから、ソッコー終わらせるよ。」

「じゃ、先に行ってて。」

「もちろんそのつもり。先に飲んでるよー。」

「飲みすぎるなよー。おまえ、弱いだろ。」

「いいじゃん、明日休みだしー。
一緒に飲むの久しぶりだもん。
超楽しみにしてたんだから!」

「潰れたら面倒なんだよ。」

「泊まればいいだけでしょー。」

「うわー、最初からその気だろ。」

「へへ、バレた?じゃ、先に行ってるね。」

「おう。じゃ後でな。」

今日は同期の遠藤と飲み会なのだ。

楽しみ!

そんな私を後ろから伊藤君の冷ややかな視線が追っていることに、私は全く気づいていなかった。
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