10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
「ねえ理子さん、挙式も明日なのにいつまで伊藤君って呼ぶつもり?

明日には貴方も伊藤さんだよ?」

「う、け、け、」

「オレはけじゃない。はい、言って、賢斗だよ。」

「け、賢斗。」

「良くできました。」

「ありがとうございます…。」

「あと、言っておきたいんだけど。

理子さんは年のこと気にしてるみたいだけど。

オレは気にしてない。

今の理子さんが好きだから。

子どものことも気にしなくていい。

授かり物だしさ。もしできたらそれはそれで嬉しいよ。

だけどもし子どもがいなくても、理子さんと二人でも生きていきたいって思ってるから。

それだけは忘れないでね。」

その言葉は、彼からの1番の愛情のように私に思えた。

こんな言葉をもらえるなんて、私はなんて幸せなんだろう。

彼に会った時は、こんなこと想像もしなかった。

「ありがとう。愛してます。賢斗。」

Fin


< 92 / 92 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:72

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop