先輩が好きです【完】
お母さんが話してる間も、ギュっと抱きしめられてて震えてるのがわかる。
「あの、どうして、今になって大学に行けっていうんですか?」
「私達の子にしては頭が良いから・・・
きっと実の父親に血筋だと思うの。
兄はそこそこの大学に入ってるのだけど・・・。」
「だからって柊先輩に言っていい事と悪い事があるんじゃないですか?
私はお母さんが生んでくれたから、柊先輩に出会えました。」
「ありがとう、あっ、飲み物を持って来るわね」
キッチンに行くと『葉月、ゴメン』と謝って来たから『大丈夫だよ』と告げた。
3人分の飲み物を持って戻って来たお母さん。
「あの、どうして、今になって大学に行けっていうんですか?」
「私達の子にしては頭が良いから・・・
きっと実の父親に血筋だと思うの。
兄はそこそこの大学に入ってるのだけど・・・。」
「だからって柊先輩に言っていい事と悪い事があるんじゃないですか?
私はお母さんが生んでくれたから、柊先輩に出会えました。」
「ありがとう、あっ、飲み物を持って来るわね」
キッチンに行くと『葉月、ゴメン』と謝って来たから『大丈夫だよ』と告げた。
3人分の飲み物を持って戻って来たお母さん。