私の名前 ~After~
「…もしかして、鈴音と会っているのか?」
言葉にすればするほど、そうであって欲しいと思ってしまう。
別れてからずっと…ずっと鈴音を探していた。
誤解をさせたまま傷つけて別れてから、俺の中には後悔しかなかった。
会いたくて…あの笑顔が見たくて、謝りたくて、
…そしてもう一度、俺の隣にいて欲しくて。
休日には朔久と紗奈と一緒にいろんな所に行き、鈴音を探した。
いつ鈴音を見つけてもいいように、鈴音とつり合うように仕事も全力で頑張った。