それでももう、貴方以外考えられない。
「あれ、優斗。おはよ!」


「お前、今日早いな。どしたの?」


優斗は、先生には全く見向きもせず話しかけてくる。


「おはよう」


先生が優斗にそう言った。


「…うす」


でも、優斗はそれだけ返すと私の腕を引っ張った。


「美月、行くぞ」


「え、優斗? ちょっ…先生、またあとで!」


先生は、笑い返してくれた。


「じゃあな、ミジンコちゃん」

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