君が好きな恋のライバル
「え…」

突然の手を繋ぎたいという言葉にびっくりした

「あのさあ。」

「なに?」

「人の前でいちゃつくの辞めてくれる?」

「それが?」

圭と紡がそんな口論を続ける

「ねえ、まいちゃん!圭ほっといて、学校行こう!」

紡が手を差し伸べる

「舞花!テニスの素振りするから付き合えよ」

え?

「どうするの?舞花」

私の答えは決まっていた

「私、テニス上手くないよ?」

「え?」

「素振りするんでしょ?ほら!時間なくなっちゃうよ!」

「舞花…。」

「俺…。」
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