小悪魔彼女×溺愛彼氏
お風呂場でビニールをかぶって
準備万端。


私の髪は長いから
染めずらいのに
斗真はムラなく綺麗に染めてくれた。


「同じ色~!」


鏡の前に立って興奮。
だってお揃いなんだもん!


「ありがと!」


へへっと笑うと
チュっと音がして一瞬だけ唇が触れた。


「美桜はそうやって
俺の隣で笑ってて。」


斗真はホッとしたような顔をしてた。


「斗真が隣にいてくれたら
私はずっと笑っていられるよ。
だからずっとそばにいてね。」


背伸びをして
斗真の首に腕をかけた。
そのまま引っ張り今度は私から
キスをした。


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