小悪魔彼女×溺愛彼氏
目いっぱいに涙で
潤した美桜の上目遣いは
かなりやばい。


「美桜こそ、その恰好なに?
そんな恰好で男とニコニコ写真撮って、
俺に妬かせたいの?
もしそうなら、まんまとひっかかったな~。
おかげで美桜の事
いじめたくなった。」


耳元で囁けば
口をパクパクさせて
顔を真っ赤に染めた。


言葉が出ないって感じ。


「や、や、妬かせるなんて、
そんな…つもりじゃ…。」


ふ~ん。


「本当にそう?
分かってないみたいだから
ちゃ~んと
教え込まないとダメみたいだね?」


「ごっごめんて!
もう、しないから…っ!」


そんな美桜の言葉に
聞く耳を持たず、
俺はしばらくいじめ続けた。
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