小悪魔彼女×溺愛彼氏
一瞬で察知した私と莉子。
お互い視線を合わせて
「え!いいの!?ありがとう!!」
満面の笑みでお礼をした。
顔が赤く染まったのは
触れないであげよう。
じゃあ…と言って
空いていた一番前の席へと移った。
「ラッキーだったね。」
「私達にもまだファンがいたみたい。」
ニヤつく私達はここでようやく気付いた。
後ろで放たれている
黒いオーラに…。
恐る恐る振り返れば
もちろんお怒りの2人がいた。
「美桜?」「莉子?」
顔は不自然なくらい笑っているけど
完全に目の奥は笑っていない。
思わず一歩後ずさり。
「…どうする?逃げてみる?」
私は莉子の提案に乗った。
「せーの…」
お互い視線を合わせて
「え!いいの!?ありがとう!!」
満面の笑みでお礼をした。
顔が赤く染まったのは
触れないであげよう。
じゃあ…と言って
空いていた一番前の席へと移った。
「ラッキーだったね。」
「私達にもまだファンがいたみたい。」
ニヤつく私達はここでようやく気付いた。
後ろで放たれている
黒いオーラに…。
恐る恐る振り返れば
もちろんお怒りの2人がいた。
「美桜?」「莉子?」
顔は不自然なくらい笑っているけど
完全に目の奥は笑っていない。
思わず一歩後ずさり。
「…どうする?逃げてみる?」
私は莉子の提案に乗った。
「せーの…」