幼なじみは年下の小悪魔男子


「えっ?まだ、分からない?
やっぱり、りあちゃんにはちゃんと言わないと伝わらないのか……」


瑠生くんは、深呼吸をして

「……僕は、ずっと、りあちゃんが好きだよ」


瑠生くんが………

─────私のことを好き?

瑠生くんから思いがけない告白をされて、思考がストップする。


─────私は、どう思ってるの?


「……瑠生くん……私は」


「言わないで!」

私の言葉を遮るように瑠生くんは言う。


「………えっ?」



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