幼なじみは年下の小悪魔男子

奏多side




俺はバシッと頬を叩いて、気合いを入れる。


「よしっ!」


今日の試合で活躍して、雪乃さんにかっこいい所見せる!!


───────ピピーッ!!

試合開始の合図が鳴り響く


「星月!!」


メンバーから俺にパスが回ってくる。


「よしっ!」


ここの間を抜けて……


「…………っ、」


囲まれてる?!


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