~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ-
「魔力をふんだんに使った罠、っていったい……」
「なるほど」
麟紅が言い終わらないうちに、煽烙が頷きさえぎった。
「魔力ではなく体力を用いる罠を多量に配置し、侵入者を疲れさせる。疲れきったところを今度は魔力による罠で食い止める、というわけですか?」
その的確な解答に、カーキーは首肯で答える。
「俺の予想が正しけりゃ、そろそろその罠が待ってるんだろうが」
カーキーが廊下の先を見た、瞬間――
グォオオオォォ……
「ひっ!!」と茜の悲鳴が上がった。
「聞きました聞きました聞きました!? なんかいますなんかいますなんかいますぅ!!」
「とりあえず落ち着け。安心しろって」
「ドラゴン……?」
慌てふためく茜とそれを落ち着かせる麟紅を尻目に藍奈がポソリと呟いた。
「みてぇだな」
カーキーは表情を変えずに頷く。朽葉が心配そうな顔をカーキーに向けた。
「ドラゴン……というと、やはり竜のことでござるか、カーク?」
無言のまま、カーキーは頷いた。
「なるほど」
麟紅が言い終わらないうちに、煽烙が頷きさえぎった。
「魔力ではなく体力を用いる罠を多量に配置し、侵入者を疲れさせる。疲れきったところを今度は魔力による罠で食い止める、というわけですか?」
その的確な解答に、カーキーは首肯で答える。
「俺の予想が正しけりゃ、そろそろその罠が待ってるんだろうが」
カーキーが廊下の先を見た、瞬間――
グォオオオォォ……
「ひっ!!」と茜の悲鳴が上がった。
「聞きました聞きました聞きました!? なんかいますなんかいますなんかいますぅ!!」
「とりあえず落ち着け。安心しろって」
「ドラゴン……?」
慌てふためく茜とそれを落ち着かせる麟紅を尻目に藍奈がポソリと呟いた。
「みてぇだな」
カーキーは表情を変えずに頷く。朽葉が心配そうな顔をカーキーに向けた。
「ドラゴン……というと、やはり竜のことでござるか、カーク?」
無言のまま、カーキーは頷いた。