キンダーガーテン四   ~私の居場所に~
変わらない日常

不安な材料

「「「「「メリークリスマス!!」」」」」

今年のクリスマスは、イブイブから始まって

もう4度目のパーティー。

初めがお兄さん達…………先生のご家族と。

イブの午前が四人と先生。

午後からは、咲ちゃんと航君が加わって今年最後の忘年会。

クリスマスパーティーなんて可愛らしいものじゃないの。

そうして、今日は尋ちゃんと和也さん洋介さんと彩ちゃん。

航君も参加して、大人のクリスマス。

男の人がこんなにいっぱいって…………

唯の人生で初めてだよ!

男の人が多いから、アルコールがドンドン無くなっちゃう。

全く飲めない唯と未成年の尋ちゃんを除いて

全員、スッゴク飲むから……

酒屋さんと間違える程あったアルコールは

3日間で全てなくなりそう。

楽しい時間だけどね。

「唯ちゃん、こっちおいで。」

さすがに、3日連続パーティーの先生は

いくらお酒に強いと言っても、抜けきれていないみたいで

人前で抱っこしようとするの。

「やぁ~だ。」

拒否してもめげない先生は、わざと怖い顔をして

「ダメ。」って……

冗談だと分かっていても……嫌われたくないから渋々膝に上がる。

「唯ちゃん、嫌なら嫌って言って良いんだよ。
悠人のワガママに付き合ってたら、キリがないんだから。」

大人の洋介さんには、唯が嫌われたくないって分かったのかな?
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