桜吹雪 ★ 恋物語


「ちゃんと、笑えてたよね.....??わたし。」





静かな廊下に鼻をすする音だけが響いた。






「あ、椋丞先輩」





「お、杏奈!
真桜と話できたか?」





「はい、できました!
椋丞先輩には勿体ないくらいのいい人でした!」






「だろー?......っておい!
お前軽く俺の事ディスったろ。」






「あ、バレちゃいました?笑
そんなことより!
先輩ちゃんと真桜先輩に気持ちつたえてくださいよー?」
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