ヤンデレ彼氏のお気に入り
チャイムの音と同時に席を立つ
行く所はひとつ、佐々木と笹塚の所

「澪!笹ちゃん!!!なんで拝むのさ!!」
「だって…ねぇw」

2人は顔を合わせて苦笑いをした

あ、これはわかってもらえない私のこれからの苦労をw
転校生、ましてや根暗なんて会話が持たない…

「まぁまぁ、でもほら!転校生なんて滅多に居ないんだから仲良くしなよw」
「笹ちゃん、簡単に言うけどどう仲良くしろと?…あれだよ?」

私は小さく蒼山に向けて指を指した
目が合った

やばっ!

「でもさー、転校生がイケメンとかなら私も隣がよかったー

「澪ちゃん、ミーハーだもんねw」
「そーいう、笹ちゃんはどんな人がいいの?」
「私?私は…俳優の亮さんみたいな人かなぁあの渋い顔が好き!」

おじさん好きめ…w

「まぁ、朱里これから頑張れ」
「転校生いじめたらダメだからね?w」

いじめないわ、むしろ会話もしたくないわw

「ハイハイ、気をつけますよー」

そう言ってなんとなく席に戻った
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