僕は彼女の名前をまだ知らない
急な出来事に思考が止まって、状況を理解できない。

恐る恐る下を向くと、僕のお腹に、白い腕が巻き付いていた。


もしかして……と、思った時
「ごめん。びっくりした?」
彼女の声がした。



「う……うん。」

うまく言葉にならなくて、こういうのに慣れていない、自分が恥ずかしい。
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