僕は彼女の名前をまだ知らない
8月4日(日)
ドッドッドッドッドッド
何やら廊下が騒がしい。

その音を無視して、もう一度目を瞑ろうとした時


「ちょっとあんた!
可愛い女の子来てるよ!」

え......
僕は慌てて目を覚ました。

もしかして、もしかして...


「お母さん!
その子ってどんな感じの子?」

「えーっとねー...
髪の毛が長くて...こげ茶色でー
あっ!あと色白で、目がくりくりだった!」



間違いない。
絶対、絶対......!
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