女の子にならせてよ
ぐ、ぐるじい。
美織、細いのに意外と力あるんですね…。
あまりの苦しさに悶えていたら、誰かが近寄ってきたのが視界の隅で見えた。
「おい、美織!心愛苦しがってる。離せよ」
ぐいっと美織を引っ張ってくれた……湊。
あぁ…いっつも私、湊に助けてもらってばっかりだな。
「ぁ…ありがと」
そう言った私の頭をニカッと笑って撫でてくれた。
…あっつ。
触れられるだけで熱くなる。
これは恋ですか?