先生が私に恋をした
「それもいいな」
にこやかに笑いながら肩を抱き寄せる先生

「先生、もう酔ってるでしょー」
と言ってすぐに離れたけど

し、視線が怖い

かっしーがずっとこっちを睨んでる

もう、また変な勘繰りされるから
そーゆー目で見るなぁー


あれ、もしかして先生わざと?
今チラッとだけど、明らかにかっしーを見てた


「入口邪魔になるから、中に入りましょー、みなさん」

ほんわかした香織ちゃんの声が
みんなを中へと誘導した

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