外見9割、性格1割。
帰ると言った手前
教室には戻りづらかったから
私は屋上へと向かった。
誰もいない屋上。
私一人だけが独占できる場所。
何だか気持ち良くなって
私はそのまま眠ってしまった。
どのくらい眠っていたのだろう。
辺りは真っ暗になっていて
私は慌てて飛び起きた。
屋上からの階段を降りると
見回りの先生を見かける。
見つからないように私は
そっと階段を降り家へと向かった。
玄関を開けるとそこには
鬼男の靴があった。
リビングにも洗面所にも
お風呂場にもいない。
私は鬼男の部屋をノックした。