外見9割、性格1割。
芽衣「黒沢先生は知ってるんですか?」
築「全て俺の想像だけど...
俺もお前と同じ壁にぶち当たった事がある。」
芽衣は、自分で話します。と言うと
私と詩乃の顔をしっかりと
見ながら話してくれた。
芽衣「...あのね、愛琉。詩乃。
私、本当は頭なんて良くないの。
勉強も大嫌い。でも、期待に
応えたくていつも無理してたんだ。」
知らなかった。芽衣が実は
勉強嫌いだったなんて。
芽衣「お父さんが医者でお母さんが教師。
兄貴は医大に通ってて
だから、私も医者か教師を
目指すしかない。...でも本当は
勉強なんて大嫌いだった。
私だって愛琉や詩乃みたいに
放課後、オシャレなカフェに行きたい。
カラオケにも行きたいし
他校の子達とも遊びに行きたい。
でも、塾があるから...人よりも
勉強しなくちゃ期待に応えられないから
勉強する事で全部、誤魔化して諦めた。
だけどね...私だって女子高生なんだよ。」