外見9割、性格1割。

愛琉「そうだよ。いい大学に
行きたいから、無理して
あの学園に入学した。
でも、今日のあんたの話を聞いて
何になりたいんだろうって真剣に
考えてみたらさ、大学に
私の居場所はなかった。」

私の書いた進路希望調査表を
手に取り眺めた鬼男は本気か?と尋ねた。

愛琉「本当はね、結構前から
モデルとして芸能事務所に
所属しないかって言われてたんだ。
でも、何か怖くさ、有名になって
皆に見られる事を仕事にした時
私、大丈夫なのかな?って不安だった。
でも、家に帰ればあんたがいる。
安心していつもの私で
いられる場所がここにある。
だから、頑張ってみたい。
モデルとして本気で頑張ってみたい。」

そうか。と言いながら鬼男は
優しく微笑んでくれた。
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