【短】It is a kiss, and it is not a kiss.
「やべ……なんか照れる」


「あはは♪芯真っ赤だよ〜」


「あ〜…もう黙れって!!」


「うふふ♪」


あたしなんかのキスで芯が照れてる…?




やば♪




すっごいうれしい!!




何でだろう。


同じようなキスなのに、きちんと気持ちを伝えた後のキスは……


全然違うんだ…。




「那〜湖♪」


「ん?」


また芯に唇を奪われた。


ここが人通りが少ないだけの、普通の道だということなんて……


忘れてた。




ぜーんぶ芯の甘いキスのせい。
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