愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜





千翼side
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部屋に紫音を運んで寝かせる


朝から顔色が良くなかったから、仕事を途中で切り上げて迎えに行ったんだけど


正解だったな。しっかり風邪引いてる




「…ちぃ君、今から仕事するの…?」


1人になるのが寂しいのかそう尋ねてくる



「寂しい?」


コクっと頷く

なんかこういう時って子供っぽくて可愛いからついいじめたくなる



「紫音がお願いしてくれたらいてあげるんだけどな〜」



「……ここに居て欲しいです…。行かないで、?」




俺の服の裾を引っ張ってお願いしてくる


…っ、あー可愛いなぁもう。




「ん、了解。仕事道具持ってくるから待ってて」


「ごめんね…ありがとう」




さっと荷物をとって紫音の部屋に戻る


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