不良な彼と恋の契約

明らかなヤキモチ。

ーーーーーーーーーーーー
その後、ヒカリちゃんのおかげでーーあの仕組んだ二人も謝りに来て、リナちゃんに対して陰口を言っていた人も、居なくなった。


「ありがとうっ、ヒカリ」


全部ヒカリちゃんのおかげ。
「ごめんね、るいが」

きっと、怖かった。
私だって怖い。
考えたら、ゾッ、とする。

「もう、大丈夫。
楽しい旅行にしょうね!」


リナちゃん。

花が咲いた見たいにパッと笑って、そんなリナちゃんに笑顔になった。


「って言うか、ついに明日じゃん!!
まじ、楽しみ!」


あれから月日は流れーー七月。








「おい、お前ら座れ!
今から、隣の学校行きます!
明日に備えて、仲良く遊べ!!」


え、、うちらはいいけどーー

お友達だし。
「「えーーー!?やだ!!」」


やっぱりブーイング。

そうですよね。
自然な反応だと思う。
半ば引きずられる様に向かった隣。

リナちゃん?
リナちゃんを見たら、顔が赤い?
どうしたのかな?

< 275 / 455 >

この作品をシェア

pagetop