不良な彼と恋の契約
「相沢くん、どうしたの?」

私は相沢くんに手を引かれ、廊下を歩いた。
授業中の生徒達が、見えて姿勢を低くしてーー歩いて居たのが、不意に止まった。

一つの使われて居ない視聴覚室に入る私達。

「相沢くんっ!?」

私は相沢くんに、抱き締められていた。

きつく、抱き締める相沢くんに私は何も言えない。

「俺さ、ぶっちゃけ恋したことないの。
遊び人って言われても仕方ないんだ。
だけどーー


誰に何を言われてもいいけど、想ちゃんには誤解されたくない。
信じてーー、俺今、君に恋してる」


私はーーーー相沢くんを信じてる。

相沢くんは、嘘をつかない。
「私は、相沢くんを信じてる。
ありがとう、まだ返事はーーっ」

きつく私を抱き締める相沢くんの腕は、少し震えていた。

「まだ、返事はいい。
これから、好きにならせるからっ」

相沢くんの言葉に、私は照れた様に笑った。

< 62 / 455 >

この作品をシェア

pagetop