旦那様からのI LOVE YOU「 雪菜偏」


なので、大夢が寝てるzzzすきに
雪菜は結菜とおばあ様を誘い、
ハワイへ旅だった。
お婆さまも、お祖父様のいるハワイへ来る予定だったらしく、同じ飛行機のチケットをとっていた。
3人でハワイを満喫してると
2日遅れでイケメン2名、不機嫌な様子で現れた。

そして次の年


結菜も雪菜も丸々とした男の子を産んだ。
さらに四年後

今日雪菜が丸々とした愛らしい
女の子を産んだ。

結菜一家がお祝いにきてくれていた。


結菜の長男、春寿郎は
「おばちゃん、季桜(リオ)可愛いね。
僕のお嫁さんにしていい?。」

「ふふふ。季桜の事面倒みれたら
  良いわよ。大事にしないと
 季桜の面倒って大変なのよ。」


「梨桜、僕のおよめさん。♡♡
 可愛いーい。♡♡」


梨桜も春寿郎の求婚に応えるように
左手薬指を小さな手でギュウウと握った。

退院してその事を大夢に話したら
青い顔をしていた。

「か、勝手なこと言うなよ。電話だ 電話。」

携帯を慌てて取り出し、何回か落とし

落ち着かない様子で、電話をかける。

「も、もしもし、光寿郎か?春寿郎を出
せ。」

「え!!ああ、ハイハイ。ちょっと待て‥春寿
郎ーーーッ。」

   イライラィライラ。
大夢はイライライライラ

「もちもち、しゅんじゅろーだよ。
大夢おじちゃん?季桜に何かあったー」

「ない!!💢 ああ!!あのな、
季桜はまだ
  産まれたばかりでな‥
  お嫁さんはムリだぞ
  分からなくても!わ.か.るな?」

「ん?おじちゃん。ヤキモチ?パパがいってたよー。おじちゃんヤキモチ妬きだから、ぜっ邪魔するって!」

     「ウググ。」

電話の向こうで光寿郎の大笑いの
声がする。
3歳の癖に小生意気な。



「パパ大丈夫だよ。桜雅が守るから 季桜は僕の大事な妹だから。」



おーお、「頼むぞ桜雅。」
さすが俺の息子と胸がホッコリした。

結菜と雪菜は、携帯のラインで
男どもの季桜争奪戦を笑いながら
やりとりをしていた。
そんなとき、結菜がまた妊娠した
ことを知る。
次の年結菜は丸々とした、これまた愛らしい娘を産んだ。
桜雅は4歳になっていた。

「結菜おばちゃん、結香かわいーね。僕のお嫁さんに下さい。」

ここらへんは、さすが大夢の息子!。

「じゃあ大人になったら季桜と春寿郎結婚していい?」

桜雅は簡単に大夢を裏切り
春寿郎と協定を結んでいた。

ここらへんは、さすが大夢と光寿郎の
息子!!



      
  

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