心の声を聴かせて?
「…何やってんの?」

慌ただしい岬と坂口の慌てる原因を見ていない叶が二人に気がつき、話しかけた途端、

「池田ー、池田、叶ぁいるー?」

「いりませーん!」


「おっ、池田!清水、また来たよ!」

元気なクラスメイトが教えてこなくとも、

「おっ、池田ちゃーん!早く早くー!」


隣のクラスの清水 喜春(きはる)君が、叶に気づいてしまった。仕方なく、観念する。


「…叶ちん、よかったら話聞くよ?」
岬の優しさに曖昧に笑いながら、

「うん、大丈夫。ありがとう。」

叶は、清水君のところに行く。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

城東だ、その子に手を出すな!

総文字数/1,217

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
城東くん。私は彼をまだ"彼"だと思えない。 そろそろ終わり、風の噂が言っていた。 2週間前、突然告白された。きっと勢いで告白してきた城東君。今日はもう城東君も別れを考えていたのかな。 足取りが重い。私も自然と俯いてしまう。 「帰ろっか」「……うん。」 あ、待って、城東君。そっちは掃除中で滑りやすくなってるってさっき風の噂で聞いた。 危ない!咄嗟に手が出て、だけど、申し訳なさで袖だけを引っ張る。驚いて振り向く城東君はほおを赤く染めていた。目が潤んでる。どこにそんな感動させることがあっただろうか。 「ありがとう、俺ドジだから。」 あなたがドジなら私は何? 私とあなたのレベルの違いは、この学校中の女子が知ってるよ。だから私は肩身の狭い思いを、、、 「さっきのミクかっこよかったよ。」 そっぽを向いてぼそっと言われたから確信はないけれど、城東君が初めて私の名前を呼んだ。 絶対に目を合わせてくれなくて顔は見えなかったけどもしかして照れてる? もしかして本当に素敵なのは君なのかもしれない。初めてそう思った。それは内緒。
忘れたくない、私をみてよ。

総文字数/3,279

恋愛(純愛)14ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
小児病院を無事退院して先生に会えなくなった。灯里(あかり)は、高校生になってから始まった摂食障害の原因に心当たりがあった。それは……

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop