特別な日常〜Xmas限定短編集〜



「やっぱり、だめ。」




そう言った途端お姫様抱っこをされ

ベットに連れてかれる。



部長の体の重みさえ私の胸を高鳴らせる。





…チュッ…チュッ……


おでこから足の先まで大切なものを扱うように

キスを落とす部長。




溶けてしまいそうなキスをしながら

体を重ね合わせ

強く抱きしめた。




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