絶対にバレてはいけません


涼くんと久しぶりの食事なので昔話が止まらない。

やっぱり、涼くんといるの落ち着くなぁ。

と私が思っていると

涼くんが突然真剣な顔で話し始めた。


「なぁ、梨々香。
お前なんかあった?」

「ううん。大丈夫だよ。

相変わらず涼くんは心配症だね。」

と私ははぐらかす。

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