絶対にバレてはいけません

その日の昼休みに

「梨々香!
晴翔と喧嘩したの?」

と大きな声でいう花音に

「ちょ、ちょっと、花音声大きいから!

というか、売り言葉に買い言葉的な感じかなぁ?」

と私はその時のことを思い出しながら口にゼリーを運ぶ。

つわりの影響でゼリーなどのものしか受け付けない。

「なんか、晴翔落ち込んでたっていってたの。
梨々香に彼氏がどうのこうのって。

私が知る限り梨々香に彼氏はいないんだけど?」

マシンガントークをぶちまけるこの美人さんに私は正直に話すことにする。


< 51 / 115 >

この作品をシェア

pagetop