男の子のゆめ
ある朝、男の子はいいました。


「ぼく、きみのことがすきなんだ」



「わたしもあなたがだいすきよ?」


女の子は花のようなえがおで
こたえました。



男の子ははずかしそうに、
でもとてもうれしそうなかおをして
女の子の手をとりました。
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