世界でいちばん ~最高の愛~
一ヶ月後

私は変わらず琉架と生活している。


そして、今日は給料日。

私は給料を全額持ってもちろん琉架のお店にやってきた。

「いらっしゃいませ」

「琉架指名で」

「かしこまりました」

「いらっしゃいま…せ。って!春妃?!どうしたの?!」

琉架驚いていた。


「今日給料日だったの!だから来ちゃった!迷惑だった?」

「そんな訳ないじゃん!まさか来てくれると思わなかったからビックリしただけ!どうぞ!」

そ言って琉架は私を席に案内してくれた。

「ねえ琉架?」

「ん?」

「琉架は心も身体もボロボロだった私を拾ってくれた。」

「こんな私に優しくしてくれた。」

「だから今度は私が琉架をNo.1ホストにしてあげる。」


琉架とても驚いていた。

そして。


「ありがとう。俺も頑張るよ!春妃のために絶対にNo.1になって見せるから!」

琉架はそう言ってくれた。


< 11 / 60 >

この作品をシェア

pagetop