にじいろしぐれ
随分と思い出に浸っていたな...

雨は止むことを知らずにぽつりぽつりと振り続けている。

母が教えてくれたこの雨。

「時雨...」

この雨はどんな色をしていたっけ...

きっと綺麗な色だったはずだ

「ここか...」

「お邪魔します。」

私は鳥居に向かってペコッとお辞儀をして
神社に足を踏み入れた。



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