誇り高きZERO.
警察官が間違ってはならない

『警察官が間違ってはならない。その一言に、その行動一つに、全国民の命と人生がかかっていることを忘れるな。それがこの日本という国の誇り高き警察官のあるべき姿だ』
 自分の吐いた言葉が、自分の首を絞める。それでも、たとえ息苦しくとも、それが己の生きる道しるべになる。
 その道しるべを見失うな。
 たとえその先に、何が待っていようとも。
 時に、国の為に、正義を、その信念を、捨てることになったとしても。

 たとえ、友の想いに背を向けることになったとしても。
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