瞳に太陽、胸に星 ~誤解から俺様アイドルに付きまとわれてます(困)~
商店街のパン屋さんが差し入れてくれたサンドウィッチをつまみながら、遊んだり、野菜を切ったり、ノープランなのにそれなりに進行していく。
「広瀬、ちょっとこれ、手伝って」
桐野があたしと一緒にじゃがいもを切っていた奈々に声を掛けた。
きた! いよいよだ!
「あ、じゃああたしこれやっとくからねー」
「あ、うん」
調理台にしているテーブルを挟んで、あたしの目の前でハンバーガー用のパンにマーガリンを塗っている桐野は、いかにも苦戦していた。
それを奈々が上手に教えてあげながら、一緒に塗る。