最後の時空管理人 トミー【link】

大人の撤兵が・・・
爺ちゃんに 近付く 爺ちゃんは かなり若く 撤兵には懐かしさと 爺ちゃんへの
謝罪の気持ちとで・・・
涙が 止まらない。




「爺ちゃん・・・」


撤兵の 声に 一平爺さんは 振り向く


「おゃ どちら様ですか?(どうした?その顔・・・)」


「いゃ!! タイムマシンを 研究されてるとか・・・聞いたもので!」



「いゃ!! ただのイタズラですよ(笑)
でも タイムマシンは 有りますよ!! 絶対。


これを 見てください・・・」



爺さんは 胸のポケットから 一枚の写真を出して 撤兵に見せた。



「私が 子供の頃の 写真です。

隣に 写って居る子の孫が・・・タイムマシンに 乗って来たんです。

まだ 15歳の子の孫ですよ(笑)


ケータイ電話持ってたな・・・確か」



「爺ちゃん・・・ゴメンねぇ・・・」



撤兵が ボソッと 言った

爺さんが 見上げたら・・・



撤兵は そこに居なかった。



爺さんは 写真を片手に 辺りを見渡したが・・・
人影もなかった。


< 23 / 111 >

この作品をシェア

pagetop