病み魔女の初恋？はすっごく心配なのです！

魔女学校大火事事件1

『ｼｭｳｯ…』
え…

「何か臭くありません？」

「何かコゲ臭いわね…」

「まさか火とかじゃ…！？」

「ちょっと確認してこよう。ユズカ。」

「はい、校長。かしこまりました。」

*

「え…火事？逃げなきゃ！！！！！」

「そうだね、まずは落ち着いて。
有害ガス吸うと危険だから、ハンカチある？」

「うん、あるよ。」

「闇桜ちゃんもあるかな？」

「おう。あるぜ。」

「じゃあ、ここから飛び降りる？」

「いや、危険じゃ…」
そっか…

「あそこに屋根があるぜ飛び乗れば、
落下のダメージ和らげてくれるんじゃないか？」
え、闇桜天才。

「それもそうだな。おし。私も。いや、僕も。
安全の為、この衣装は脱いでおくよ。」

「よし。」

「「「せーのっ！」」」

『ｶﾝｯ…』

「痛ってぇ～…」
！？

「大丈夫？今は我慢我慢！」